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不正出血の種類

器質性出血

器質性出血とは、腟や子宮・卵巣などに何らかの病気があるためにおこる出血のことで、代表的な病気には、子宮筋腫、子宮内膜症、腟炎、子宮腟部びらん、子宮頸管ポリープなどが挙げられます。子宮がんが潜んでいることもあるため、必ず検診を受けましょう。

機能性出血

機能性出血とは、病的な原因がなくホルモンバランスの乱れで起こる出血で思春期と更年期に起こりやすいです。ホルモン異常や、卵巣機能不全、月経異常、排卵期出血(中間期出血)などが原因として考えられており、不正出血全体の約30%が機能性出血に当たります。