
自覚症状が少ない場合が
多くあります
性感染症とは、性的接触により感染する病気とされており、誰にでも感染する可能性があります。性感染症は自覚症状が少なく気付かない場合が多いです。また、自覚症状があってもクリニックに行きにくいと思ってしまい、そのまま他の人へ感染してしまうこともあります。そのため、カップルの方やご夫婦は性感染症の検査を行うことをおすすめします。
Are you ok?
あなたは大丈夫?
性感染症チェックリスト
- ・・・おりものの量が増えた
- ・・・外陰部に痛みやかゆみ、違和感がある
- ・・・おりものの色やニオイが変わった
- ・・・性交時や排尿時に痛みがある
- ・・・コンドームを使わずに性交渉をした
- ・・・性交後、性器から出血がある
- ・・・特定のパートナー以外との性交渉があった
など
主な性感染症
クラミジア感染症
女性では1番多い感染症で男性も感染します。放置してしまうと子宮や卵巣が炎症し、不妊症になる原因にもなってしまうので注意が必要です。
淋菌感染症
男性に多い感染症で、排尿時に痛みが伴うため気づきやすいです。しかし女性は自覚症状が少なく、進行すると不妊症の原因となってしまいます。
腟トリコモナス
トリコモナス原虫が腟内に入り込むことによって感染します。
主に性行為が感染経路ですが、お風呂の椅子や便器などで感染することもあります。
性器ヘルペス
口と性器に感染します。感染してしまっても、すぐに発症しません。4~10日程の潜伏期間を経て性器に赤いブツブツや水ぶくれができたりします。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは、外陰部、腟、肛門などにイボができます。痛みや痒みはありませんが、再発しやすいため徹底的に治すことが大切です。
検査方法
- 尿検査
- 血液検査
- 腟分泌検査
治療方法
- 飲み薬
- 塗り薬
- 膣錠