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治療方法

タイミング療法

年齢が若く、結婚してあまり年数が経っていない、精子の状態が良好などの条件が揃っている場合は半年間を目処にタイミング法を行うことをおすすめしています。排卵の兆候を見つけることが可能ですので、排卵日を予測して妊娠率が高くなる時間に合わせてタイミングをご指示いたします。妊娠のための性交渉は、多すぎても少なすぎてもいけませんので適切なタイミングで夫婦生活を行うようにしましょう。

排卵誘発

排卵誘発とは、内服薬や注射で排卵を促す方法です。主に排卵障害の場合に使用する治療方法となります。排卵障害とは、基礎体温で低温相が長く、超音波で卵巣を見ても卵胞の発育が進まず、なかなか排卵が起こらない場合のことをいいます。
また、人工授精の妊娠率を向上させる目的で使用する場合もあります。

人工授精

人工授精は、排卵日に性行為をしてもなかなか妊娠しない場合や精子に原因があると考えられる場合に実施します。精子を採取し、排卵日2日前~排卵日までの最も妊娠しやすい時期に精製した精子をカテーテルで子宮内に注入することで、妊娠が得られます。

人工授精は保険適応外で自費診療となりますが、
名古屋市一般不妊治療費助成を
利用することで経済的負担を少なくすることも可能です。